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日本茶



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日本茶の種類や歴史、
おいしい入れ方についてご紹介。
上から下に向かってざっと読んでいただくと良いです。

茶とは 茶は、学名で「カメリア・シネンシス」と言う名のツバキ科の植物で、
2000年以上にわたって、人類に愛用され、コーヒー、ココアとともに、
世界の三大嗜好飲料とされています。

現在飲まれているお茶、日本茶、中国茶、紅茶の3種類は、
何れもツバキ科に属する同じ品種の樹の葉からつくられており、
製造の違いによって大きく3つに分類されます。

茶は、発酵の有無によって、不発酵茶、半発酵茶、発酵茶に大別される。

緑茶--- 不発酵茶
 美しい緑色に仕上げるため加熱処理をほどこし酵素の働きをストップさせたもの。

ウーロン茶--- 半発酵茶 

紅 茶--- 発酵茶
 お茶の葉の中には酵素があり、摘み取ってそのままにしておくと自然に発酵してだんだん茶色になってきます。
 この酵素の働きを利用したもの。
歴史 茶の原産地は「中国南部の雲南省からインドのアッサム地方にかかる山地であろう」という推測的な説が一般的。
唐(中国)の学者陸羽(700〜785)の著した書『茶経』(760)に「茶は南方の嘉木にして…」とあることから、
この説が説かれている。

喫茶の起源

 喫茶の起源は、紀元前2737年までさかのぼると伝えられている。。
漢方薬の基礎を築いたといわれる神農帝が山野をかけめぐって、
人間に適する野草や樹木の葉などをテストし、一日に72もの毒にあたり、
そのたびにお茶の葉を使って解毒したという話がある。

解毒剤として、茶の歴史が始まったこととなる。
種類 茶の品種と植生

「チャ」の木は、"中国種"と"アッサム種"の2種に分類される。
 
- 中国種(Sinensis) -

日本茶に代表される中国種は静岡などの茶畑でも見かける通り1mと低く、高くても2〜3mと低木です。
比較的地面に近いところで枝分かれし、葉は楕円形や尖ったものなど形は様々で、表面は平たく、葉肉は薄くて硬い。
耐寒性が強く、タンニンが少なく発酵しにくいのが特徴です。
→緑茶用に用いられることが多い。
緑茶、烏龍茶、キーマン、ラプサンスーチョン、ユンナン等がこれにあたる。

 
- アッサム種(Assam-ica) -

19世紀初頭、インドのアッサム地域で発見された新種のお茶の木。
直立で高さ20mに達するものがあり、およそ日本人が想像する茶の木とは少し違った容貌のもある。
葉は大きく長く先端が尖り、表面にはしわがあり、葉肉は柔らかくて厚い。タンニンが多く発酵しやすいのが特徴
このことから、紅茶にはアッサム種が向いていると言われている。
ほとんどの紅茶はアッサム種か、アッサム種に極めて近い品種の木から採取される。
耐寒性は弱い。

2種ともに寒さに弱く、熱帯地方で栽培が盛んに行われている。
また、現在では品種の交配などでその土地にあった品種が植えらている。
ただ、中国種とアッサム種の交配・交雑が可能なため、実際には雑種も多く存在している。

お茶の木


お茶の花
茶器・茶道具
急須(きゅうす) どのお茶の急須でも水切れのよいものが基本です。少量でいただくなら小さな急須、たっぷりといただく番茶などには大きめの厚手の陶器が向いています。
茶碗(ちゃわん)
茶托(ちゃたく)
低温でいれる玉露には薄手の磁器、
熱湯で入れる番茶などは厚手の陶器が向いています。

茶托は本来、熱に弱い卓をお茶の熱から守るためから使われたといわれています。

茶筒(ちゃづつ)
茶合(さごう)
お茶は乾燥品なので、湿気は大敵。
吸水性があるので、保存が悪いと水分の含有量が増え味が落ちます。機密性のある茶筒で保管しましょう。
茶合は茶葉の量が計れますので
いつも同じ味でたのしむために便利です。



効能 効能としては、下記の成分が活躍。 

カテキン カテキンは、ポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分。
カテキンの語源は、インド産のアカシア・カテキュー(マメ科アカシア属の低木)の樹液から採れる“カテキュー”に由来しています。
強い抗酸化力を持ち、老化や生活習慣病を防いでくれる。
そのほか、血中コレステロールを下げたり、
血圧や血糖値の上昇を防ぐ働きもある。
カフェイン コーヒーにも含まれているカフェイン。
中枢神経を刺激して、眠気を覚まし集中力をアップさせる効果がある。
このほかにも、血液循環をよくしたり胃腸の働きを整える作用、
利尿作用がある。
ビタミンC 中国茶の中の緑茶には、ビタミンCが豊富に含まれているので、
シミ・ソバカスを防ぎ肌のハリを保つ働きがある。
また、抗酸化パワーで老化や生活習慣病の予防、
そのほか、免疫力やストレスなどへの抵抗力を高める働きもある。
アミノ酸
(テアニン)
アミノ酸はお茶の旨み・甘みに関与する成分で、その60%以上はお茶に特有なテアニン。
テアニンはグルタミン酸に近い構造をしており、上品な旨みと甘みが特徴。

テアニンはお茶やツバキ、サザンカには存在するが、
それ以外の植物には存在しない。
二番茶よりも一番茶、一番茶でも初期の若い芽に多く含まれ、成熟した芽では極端に減る。

また、玉露のように被覆して(日光を当てない)栽培すると、アミノ酸からカテキンへの生成が抑えられるため、茶葉中にテアニンを豊富に含んだままの状態となります。このため、新茶や玉露は旨みの多い味わいに、番茶はあっさりした味わいになるのです。
入れ方 日本茶の入れ方

 日本茶をおいしくいれるのに大事なことは、お湯の温度です。
 基本的に高級なお茶ほど低い温度でいれます。

 煎茶 → 70℃〜80℃
 玉露 → 50℃から60℃
 番茶・ほうじ茶 → 熱湯(100℃)

○煎茶の淹れ方



○玉露の淹れ方



○番茶の淹れ方



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