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中国茶





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中国茶の種類や歴史、
おいしい入れ方についてご紹介。
上から下に向かってざっと読んでいただくと良いです。


歴史 中国茶の歴史は2000年前、紀元前まで遡ることができます。
神話の中までたどれば中国茶には4000年以上の歴史があるとされており、
日本茶も紅茶も、そのルーツはすべて中国茶にあります。

古くは煎じ薬として用いられており、現在の「お茶」として飲まれるようになったのは三国時代(220〜263年)。唐の時代には貴重な嗜好品として皇帝への献上品や課税の対象となりました。優美な中国茶は貴族階級の関心を強く惹きつけたことから技術開発と研究が重ねられるようになり、長い歴史を経て今日の豊かな中国茶文化の基礎が築かれていきました。
種類 中国茶は、細かくは1000種類以上あるそうだが、
大きく分けると、発酵度の低いものから、
「緑茶」、「白茶」、「黄茶」、「青茶」、「紅茶」、「黒茶」の6種類に分けられる。

緑茶(リュウチャ) 発酵度0%
中国で、最もよく飲まれているお茶。
中国茶の生産の7割を以上を占めるといわれます。
日本の緑茶より渋みが少なく、淡い味わいが特徴。
これは、製法の違いによるもので、
日本茶は摘んだ茶葉を蒸すのに対し、
中国茶は釜入りするために独特の香ばしさが加わる。
白茶(パイチャ) 発酵度10〜20%
歴史的には、清の時代(1644〜1911年)に始まり、
1857年、福建省で初めての白豪銀針が作られ、
高貴な香りと味わいが貴族から好まれた。
生産量が極めて少ない貴重なお茶。

白い産毛が生えた若芽を天日や室内で干して、
自然にしおらせた弱発酵茶。
品のよいほのかな甘い香りが特徴ですが、
種類も生産量も少なく、日本では、手に入りにくいお茶。
黄茶(ファンチャ) 発酵度20〜30%  
茶葉をいったん釜入りした後、
高温多湿の場所に積み重ねてゆっくりと発酵させる。
唐の時代(618〜907年)、中国茶の中で格別に豊かな香りを持つ最高級品として皇帝へ献上されていた希少なお茶。現在でも生産量は少なく、お祝いや、お客様が来たときに飲む特別なお茶として重宝されています。
青茶(チンチャ) 発酵度15〜70% 
清の時代、1800年半ばに発祥。
烏龍茶、鉄観音茶など、日本でもおなじみのお茶。
茶葉を空気に触れさせ15〜70%程度半発酵させる。
無発酵の緑茶に近いものから、完全発酵の紅茶に近いものまで、幅広い味わいのお茶がある。
芳香を楽しむ青茶の出現によって中国茶は一般庶民の間でも親しまれるようになった。
紅茶(ホンチャ) 発酵度70〜100% 
完全発酵させた中国の紅茶は、英国紅茶のルーツ。
インドやスリランカ紅茶に比べて、
タンニンが少なく渋みが弱いのが特徴。
安徽省産の「祁門紅茶(キーマン紅茶)」は、
ダージリン(インド)、ウバ(スリランカ)と並ぶ世界三大紅茶として有名。
黒茶(ヘイチャ) 発酵度100%
茶葉を酸化させず、微生物によって発酵させたのち
乾燥させ寝かせて作るお茶。
明の時代(1368〜1664年)、雲南省プーアール山で生まれたといわれている。
茶器・茶道具
茶壺(チャフウ) 中国茶を入れる際に必要な急須。
ただし、日本茶のような大きくなく、100ml〜300ml程度のものが多い。
茶海(チャカイ) 茶壺でいれたお茶を、一度この中に注ぎ、お茶の濃さを均等にするための器。
茶杯(チャハイ) ジャッキーチェンの昔のカンフー映画とか好きだったんだけど、よくお茶を飲んでいる時や姿勢を保つための特訓の時に、小さい茶碗が出てきた。
それがこの茶杯。
茶則(チャソク) 茶葉を入れるためのもの。
日本茶の抹茶で言うところの茶筅みたいなものか。
茶船 茶壷や茶杯を乗せて、お湯をかけるための器。
効能 効能としては、下記の成分が活躍。 

カテキン カテキンは、お茶の渋みの元となっている成分。
強い抗酸化力を持ち、老化や生活習慣病を防いでくれる。
そのほか、血中コレステロールを下げたり、
血圧や血糖値の上昇を防ぐ働きもある。
カフェイン コーヒーにも含まれているカフェイン。
中枢神経を刺激して、眠気を覚まし集中力をアップさせる効果がある。
このほかにも、血液循環をよくしたり胃腸の働きを整える作用、
利尿作用がある。
ビタミンC 中国茶の中の緑茶には、ビタミンCが豊富に含まれているので、
シミ・ソバカスを防ぎ肌のハリを保つ働きがある。
また、抗酸化パワーで老化や生活習慣病の予防、
そのほか、免疫力やストレスなどへの抵抗力を高める働きもある。
入れ方 中国茶の入れ方

 基本的には日本茶と同じ。
 中国茶をおいしくいれるのに一番大事なことは、お湯の温度です。
 中国茶のいれる方法はいくつかありますが、
 どれもそのお茶にふさわしい温度でいれられるように考えてあります。
 次にしめす温度を参考に家にある急須や湯呑み、
 マグカップなどに茶葉を入れてお湯を注ぎ、楽しんで下さい。

  緑茶・白茶・黄茶→75℃〜85℃
  青茶 (ウーロン茶など) →85℃から90℃
  紅茶・黒茶 (プーアル茶など)→100℃

※発酵の進んだお茶ほど高い温度で入れる。



中国茶を入れる方法@ー功夫茶器を使う場合

青茶や黒茶を入れる方法です。
工夫茶とは、丁寧に入れるお茶という意味です。
できるだけ高い温度でいれられる方法といえます。
茶杯は小さなお猪口のようなもので代用できます。
また、急須は小さなもののほうがお湯の温度があまり下がらないので良い。

1. 使う道具にいったん熱湯を注ぎ、温めておく。
2. そのお湯はいったん捨て、急須に茶葉を1/3ほどいれて、
  高い位置から熱湯を一気に注ぐ。
3. 一分間ほど蒸らし、大きな湯呑み(茶海といいます)に急須の中のお茶を全部出す。
4.各人の湯呑み(茶杯)に分け入れる。
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